太田市 太田駅 内科 循環器科 小児科 たきざわ医院

TEL: 0276-55-1010

診療案内

診療内容

  • 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、慢性心不全
  • 胸の痛みや不快感、息切れ、動悸、むくみなどの症状のある方
  • 高血圧、高脂血症、糖尿病、などの生活習慣病
  • 気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症などの慢性呼吸器疾患
  • 禁煙外来
  • 睡眠時無呼吸症候群の検査と治療
  • 通常の小児疾患(感冒、胃腸炎など)、予防接種
  • 在宅療養支援
  • 病気を抱えているけれど通院ができない人のために自宅で安心して診療が受けられるように、24時間365日体制でサポートいたします。


診療設備

  • レントゲン
  • 心電図
  • ホルダー心電図(24時間心電図)
  • 血圧脈波検査、心臓・頚動脈・腹部超音波検査(血管の厚さ、血管年齢)
  • 肺機能検査(肺年齢)
  • 一酸化炭素ガス分析装置(喫煙状態の評価)
  • 各種血液検査


診療科目

循環器科

当医院では、主に心臓の病気と血管の病気を診療しています。代表的な疾患は以下の通りです。

急性心筋梗塞、狭心症

大人の心臓病の中で最も多いもので、心臓の筋肉(心筋)に、酸素と栄養をおくる動脈が細くなったり、詰まったりしてしまう病気です。年とともに起こり、糖尿病、高脂血症、高血圧、腎臓病、喫煙、生活習慣、肥満、体質などによって起こりやすくなります。
症状は、胸痛、息苦しさ、失神、呼吸停止など。

心不全

心不全とは、心臓の機能の低下によって血液が体内に十分に供給されなくなった状態のことを言います。心筋梗塞や高血圧などの病気が原因となる場合と、生活習慣、肥満、加齢、飲酒、喫煙、過労、ストレスなどが原因となる場合があります。
主な症状、疲労感、倦怠感、息切れ、呼吸困難、むくみなど。

不整脈

不整脈とは、血液を送り出す心臓のリズムや、回数が一定でなく、脈が速くなったり、遅くなったり、飛んだり、乱れたりする状態のことです。
頻脈(脈が速くなる場合)では、動悸、息苦しさ、めまい、失神などがおこります。
徐脈(脈が遅くなる場合)では、息切れ、意識が遠のくなどの症状がおこります。
不整脈には、健康な方にも生じる全く心配のない不整脈から、突然死につながる非常に重篤な不整脈まで多くの種類があり、その原因も心臓の病気、自立神経失調症、加齢、ストレス、など様々です。

末梢動脈疾患

閉塞性の末梢動脈疾患とは、動脈硬化によって動脈内腔が狭くなったり、あるいは詰まったりして循環障害を起こす病気です。喫煙習慣のある人、糖尿病の患者に多くみられ、高血圧、高コレステロール血症、肥満、運動不足などもこの病気を悪化させる要因となります。
一番多い初発症状は、歩行時の下肢(ふくらはぎなど)の筋肉の張りや痛み(間欠性跛行と言います)など。
その他、血栓性疾患、不整脈などの診療も行っています。
動悸、息切れなどの身体に異変や不安を感じましたら、ご相談下さい。

内科

高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病を中心に、内科全般の診療を行っています。地域の皆さんの身近な「ホームドクター(かかりつけ医)」として、日々の健康をサポートいたします。往診もお気軽にご相談下さい。

高血圧

高血圧症は、原因となる病気が特定できない本態性高血圧症と、腎臓病、内分泌異常、血管異常など、原因となる病気が明らかな二次性高血圧症に分けられ、本態性高血圧症が大部分(90%以上)を占めます。ここでは、本態性高血圧について説明します。
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(または最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(または最低血圧)といいます。
長期の高血圧によって、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。また動脈硬化が進行すると、眼底出血による視力障害、脳血栓による手足のしびれ、冠動脈硬化による胸痛、不整脈、腎硬化症などが起こります。

糖尿病

糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの異常から起こる病気です。インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。

糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。

脂質異常症(従来の高脂血症)

脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。
長く続くと動脈硬化が生じ、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気を起こします。

風邪(鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る。などの症状)

風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。
実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスで200種以上にのぼります。
疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。A型、B型、C型の3種類があります。潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。治療は症状出現後2日以内に開始します。

インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう

小児科

当医院では、通常の小児科疾患(感冒、胃腸炎など、小児によくみられる病気)、感染症(インフルエンザ、水痘、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎など)、アレルギー疾患(喘息、アレルギー性鼻炎など)の診療を行っています。
そのほか、四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)、二種混合(ジフテリア、破傷風)、MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)、麻疹ワクチン、風疹ワクチン、日本脳炎ワクチン、B型肝炎ワクチン(対象者のみ)、水痘(みずぼうそう)、ムンプス(おたふくかぜ)、インフルエンザなどの予防接種も可能です。
また、専門的な検査・治療が必要と判断される場合には、病院小児科、他科診療所、大学病院、専門病院等への紹介を行っております。


連携先医療機関

  • 群馬大学病院
  • 鶴谷病院
  • 本島総合病院
  • 富士重工業健康保険組合 太田記念病院
  • 群馬県立心臓血管センター